起業コース
~第4・5期~
社会教諭であり、株式会社ECコンサルカンパニーの代表取締役社長の江藤政親教諭を先生とする「通販授業」です。4・5期では、EC商売・起業の学びやSNSを活用したセルフブランディング、通販サイト「熱中通販」での出品体験を行う実践型授業を行いました。
<EC基礎知識を学ぶ>
大手通販サイトと勝負する方法を、ネット通販の事例を紹介してもらいながら学びました。
<SNSのやり方を学ぶ>
流通しているSNSのアカウント作成や体験、使い方のコツについて学びました。実際にネットで売買をしてもらい、目標金額で売買できた生徒の表彰を行いました。
<十勝更別村EC合宿>
実際に十勝更別村に訪れ、高畠熱中小学校生徒8名とさらべつ熱中小学校とで色んなテーマに沿って自分の考えやシチュエーションを交えて発表を行いました。翌日は、熱中通販で出品を考えている「じゃがいものコロール」と「レーザー加工機で作るランプシェード」の2チームに分かれて、販売の売り込みを考えました。
~第6期以降~
第6期からは、社会教諭である山形大学客員教諭の柴田孝教諭より授業いただいております。『価値を生み出し、実践する』をテーマに、基礎となる考え方を座学やワークショップで実践しています。また、起業家教育を取り組んでいる方を講師としてお呼びし、講義を受けることもあります。
第8期には、生徒の中から起業を目指す人を中心に『ビジネスモデル部』が誕生し、新たなビジネスに向けて、活動をしています。
<第6期の授業風景>
商品への付加価値のつけ方について、実際に生徒自身の財布をお持ち頂き、学びました。また、新しい財布を定義するワークショップが行われ、活発な議論をしている様子が見られました。
<第7期の授業風景>
山形大学 有機材料システムフロンティアセンターの松田修さまの授業です。『笑うから楽しい』を題材に脳科学をメインとされた授業で、『行動が変われば、考え方が変わる』とのこと。例えば、ワークショップではリーダーを積極的にしよう!など、解り易い例を挙げてくれたことから、大変理解しやすい授業でした。
<第8期の授業風景>
チームに分かれ、各生徒のビジネスモデルに対して議論を行い、ブラッシュアップをしました。その後も各自課題を持ち帰り、『Line』を活用しながら議論を継続するという、熱中小学校史上初の『コラボ宿題』を行いました。最終授業では、チームごとに発表を行い、実際に起業を目指す『ビジネスモデル部』が誕生しました。