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​里山・ワインコース(旧農業コース)

~​第4・5期授業~

 山形大学農学部、池田先生の監修のもとで学校裏の休耕地を復活。ゼロから始める野菜作りを体験しながら農学部の先生の研究分野に関する授業を受講します。その他にも学校裏に製作されたピザ窯を利用しての窯焼きピザ作りや、実際の野菜作り作業の体験を行いました。

<2017.4 土づくりと環境整備>

生徒の皆さんの声、池田先生の教えをもとに設計図の制作を行いました。苦土石灰100g/1㎡・土壌改良剤200g/1㎡の散布と耕運し、牛ふん堆肥散布2kg/1㎡をし、土づくりが完了しました。その後、じゃがいもを植え付けました。

<2017.5 野菜の植え付け>

畝作り・マルチ張り+野菜のポットからの植え替えを実施しました。じゃがいも(インカのめざみ 植え直し)、トマト(品種:りんか409、ぜいたく、桃太郎)、バジル、ピーマン​、薄皮丸なすを植えました。

<2017.6~8 選択授業で管理>

追肥等の管理作業を行い、中旬に最初のピーマンを収穫!7月には、寄贈いただいたブルーベリーを収穫し、ジャムを作りました。8月には、野菜の収穫をし、調理実習を行いました。

年内最終授業は調理実習

横浜ミサリングファクトリー代表の松本美佐先生が調理実習の先生を担当

​高級ブドウとして知られる「シャインマスカット」を丸ごと包んだシャインマスカット大福を製作。1時間程度でサクサクと調理が進み、美味しく大福をいただきました。

~​第6期以降の授業~

 6期より、農業コースから里山とワインコースに名前が変更。2015年から学校の目の前にある耕作放棄地を整備し、2016年から本格的に植付けを開始しました。課外活動として整備をしていましたが、6期から選択授業の一環として、生徒の皆さんと一緒にぶどう園地を管理していきます。

●ぶどう園地内の授業

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<園地の整備作業>

​本格的にスタートした里山とワインコース初めての作業は、ぶどう園地の整備です。整備はぶどうの成長大きくかかわります。まだまだ小さいぶどう苗がどのくらい大きくなるのか、生徒の皆さんも楽しみです。

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<誘引作業>

日の当たり具合によって、成長に差が出てきてしまうため、全ての芽に均一に養分が行きわたるよう、枝折れない程度に折り曲げ、ワイヤーに固定していきます。この時、芽が上を向くように固定します。これで、芽同士が、日を求めて無駄な競争をすることはなくなります。地域のぶどう農家さんに教えてもらいながら作業をします。

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<剪定作業>

夏になり、苗がぐんぐんと成長しました。成長の悪い芽を取る芽かきの作業や、同じく成長が芳しくない枝の剪定を行いました。(マルチの上に落ちている小さなぶどうが芽かきをした後です!)周りの雑草も増えてきたので、草むしりもします。

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<摘房作業>

房がだいぶ大きく成長したため、房の間引きを行っています。1つの枝に1つの房がなるように、余計な房を切っていき、また、風通しを良くするため、房の回りの葉をむしり取ります。

●校舎内の授業

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<里山を知る>

高畠町在住の里山名人を講師にお呼びし、一人盆栽をつくっている授業の様子です。高畠町の田んぼで捕まえたヤモリや魚にも触れ、里山の楽しみ方を学ぶ授業もあります。

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<試飲>

高畠町には、ワイナリーや酒蔵があります。高畠町で作られたお酒を知るために、地元の企業・酒屋様を講師にお呼びし、ワインや日本酒を飲み比べながら味の違いや風味を学ぶ授業です。その他、品種の違いや各国による違いなども学べます。

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<地元企業様による授業>

山形の企業様を講師にお呼びする授業もあります。高畠熱中小学校がある時沢地区はぶどうの産地でもあるため、左記の写真は「ワインにあう食」をテーマに、ワインに合う米沢牛の食べ方を学んだ授業風景です。

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<食の授業>

大学教授を講師にお呼びし、食の専門知識を学ぶこともあります。左記の写真は、発酵学の教授から発酵のメリットやお酒に合う発酵食品を学べんでいる様子です。

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